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7月, 2017の投稿を表示しています

macbook proのretinaディスプレイでi3wmを楽しむ

 以前このブログでi3ウィンドウマネージャを紹介したことがあります。   https://linuxnosusume.blogspot.jp/2017/07/i3wm.html  i3wmは通常のモニターなら問題なく使えますが、macのretinaディスプレイのような高密度なモニターで使おうとすると、文字が小さすぎて使い物になりません。 小せぇ......  そこで、今回はi3wmをretinaディスプレイで使うために試した方法を紹介したいと思います。 自分の環境:  macbook pro 2016 13インチ(2560x1600)    parallels desktop lite 上のarch linux  ※parallels toolsをインストールし、表示>Retinaの解像度 を間隔を広くするに設定   ("サイズ調整される"を選ぶと解像度が落ちてしまうため) 方法 ~/.Xresourcesに以下の内容を書き込んでください。 Xft.dpi: 150 数値の部分は好みで変えても構いません。 書き込んだら以下のコマンドで反映して、i3wmを再起動してください。 $ xrdb ~/.Xresources 再起動すると表示が大きくなっているはずです。 終わりに  今回はi3wmのretinaディスプレイ用の設定を紹介しました。  お役に立てれば嬉しいです。

【Sierra】Macから出る音声を聞きながら録音【eqMac】

    ある日、急に、Macから出ている音を録音したい衝動にかられ調べてみると、どうやら"Soundflower"なるソフトの一強であることを知りました。   Soundflower  しかし、このアプリ、ダウンロードしようとするとGoogleから警告が来たり、いざ勇気を出してインストールしようとしてもエラーが出てできませんでした...  そこで、ダメもとで設定の サウンド>入力 を見てみると...  んっ? あれっ?  えぇぇぇ、eqMacあるやん!!!! eqMacとは  eqMacは、Macの為のイコライザで、昔macでイコライザを使いたい衝動にかられたときに導入したものでした。   eqMac  ダウンロードは上のサイトから無料でできます。  eqMacはMacにはオーディオデバイスとして認識されるようで、出力デバイスだけだと思っていたものが入力デバイスとしても認識されていたので驚いたのでした。 いざ、設定  設定の サウンド>入力 で"eqMac"を選択したら QuickTime Playerを起動し、ファイル>新規オーディオ収録 を選択します。 頼む!! そこで現れたこのウィンドウでいざ収録!! 結果  結果、eqMacでオーディオ収録、できました!!  音質もほとんど落ちることなく、自分も音声を聴きながら録音できました。 最後に    Soundflowerの欠点である、音が聞けない点をカバーし、しっかり録音もしてくれるeqMacをMacの録音に使うのもアリだと思います。  eqMacはイコライザとしても優れているので、ぜひ使ってみてください!    

unityでgoogle cardboardのゲームを作る時にコケた話

画像暗くてスミマセン  unityのバージョンアップやGoogle VR SDK for unityのバージョンアップでかなりネット上の情報が古くなってしまったのでうpします。  ツールのバージョン:      unity : 5.6.0f3 Personal                Google VR SDK : 1.60.0 どこが変わった?          一つサンプルプロジェクトを作ったのでそれを使って説明したいと思います。  まずは、Google VR SDKを落として来ましょう: https://developers.google.com/vr/  そうしたらunityでインポートしてください。 とりあえずGoogleVR/Demos/Environmentにあったかっこよさげなものを配置してみました。(マテリアルを黒くしています)  ここからが変わった部分です。  まずCreate Emptyして適当に名前をつけてそこにカメラを入れてください。  そこにGoogleVR/Prefabsにある、 GvrEditorEmulator をカメラと同じ階層に配置してください。  その後、GvrEditorEmulatorを選択し  上のCameraの部分に同じ階層にあるカメラを選択してください。  ちなみに、ここでGame Viewにしても二眼にはならないので注意してください。 また暗くてスイマセン  また、Altキーを押しながらマウスを動かすと、スマホの傾きをエミュレートすることができます。  次に、File > Build Settingsからプラットホームを選択し、Player Settingsを開きます。  上のVirtual Reality Supportedにチェックを入れ、Virtual Reality SDKsにCardboardを追加します。  後は通常通りビルドして実行するだけです。 二眼になりました! 最後に 今回はネット上に情報が少なかったので書いてみました。  みなさんの助けになったら幸いです。 

i3wm 厨二感溢れる軽量デスクトップ環境

 皆さんは、i3というデスクトップ環境をご存知ですか?  i3(i3ウィンドウマネージャ, i3wm)は、マウスをほとんど使わずに操作することができる、超軽量デスクトップ環境です。  またi3wmは、今現在最も新しい タイル型ウィンドウマネージャー で、マウスを使わずにカタカタカタ、ッターンとショートカットを打ち込むだけで画面がどんどん変わっていくので、側から見ると厨二感溢れるデスクトップ環境となっています。  今回は、i3wmのインストール方法と、使い方を紹介します。  余談ですが、i3に関してネットで調べるときには"i3"と検索するのではなく"i3wm"と調べると、ヒットしやすくなります。(某CPUや某電気自動車などが出てくるので) i3wmのインストール  今回は、ubuntuへのインストールです。(ちなみに自分はubuntu17.04)  まずはi3wm本体のインストール $ sudo apt install i3 次にdmenuとcomptonをインストール $ sudo apt install dmenu compton dmenuはi3wmでアプリケーションを起動するときに使い、 comptonはターミナルの透過のために必要なものです。 インストールが終わったら再起動してログイン画面でデスクトップ環境を"i3"にしてログインします。 使い方  i3wmが開くと次のような質問をされます。 ~/.config/i3/config を作るか modキーは何にするか configファイルは作っておいたほうがいいと思います。  modキーはi3wmにおいてショートカットを使うときに押すキーです。これはwindowsキーやcommandキーがいいと思います。  ここにショートカットに一覧を載せておきます。  (ちなみに下の変なマークはmodキー) Basics  + ↩︎ open new terminal  +  j focus left  +  k focus down  +  l focus up  +  ; focus right  +  space toggle f

Parallels Desktop Lite -Macに無料でLinuxの仮想環境を作る

 今回は、有名な仮想化ソフト"Parallels Desktop"の無料版、"Parallels Desktop Lite"を紹介したいと思います。  では早速、仮想環境などの説明は省いてParallels Desktop Liteの説明から行きましょ う。 Parallels Desktop Liteって?  Parallels Desktop Liteはその名の通りParallels Desktopの機能限定版で、App Storeからインストールすることができます。   Parallels Desktopとは違い、Linux系osの仮想環境は無料で構築することができます。(Windowsを入れる際には課金が必要) 簡単!仮想環境の構築  Parallels Desktop Liteをインストールして開くと、次のようなウィンドウが開きます。  Linuxのisoイメージファイルは、自分でダウンロード、下の「無料システム」の部分からダウンロードのどちらでも構いません。  僕は、Ubuntuの公式ページから、Ubuntu17.04をダウンロードしました。 インストール時に気になった部分は一点だけで、 この画面の、"高速インストール"を有効にしてインストールすると、設定がおかしなことになっていて使い物になりませんでした。(あくまでも自分の場合)    このあと、新しい仮想マシンが立ち上がるので、あとはいつも通りLinuxのインストールをするだけです。 使ってみての感想  これ、めちゃめちゃ使いやすいです。  インストールしたosに"parallels tools"をインストールすると、なお使いやすい。  parallels toolsのインストールは、Linuxのインストール後、ウィンドウのどこかに通知がされると思うのでその手順に従ってください。  これには、parallelsのウィンドウサイズに合わせてosのディスプレイサイズを合わせてくれる機能や、macとのファイル共有機能、macと仮想環境との間でシームレスにコピペができる機能が含まれています。  この機能は、

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